用語集

アーキルーフシリーズ

読み方
あーきるーふしりーず

アーキルーフシリーズとは、屋上防水・屋根防水に特化した建材ブランドで、主にシート防水(塩ビシート・加硫ゴムシート)や改質アスファルトルーフィング、塗膜防水材などを総合的に展開する田島ルーフィング社の屋根・屋上防水システム製品群を指す。屋上は太陽光・紫外線・風雨・温度変化など過酷な自然環境に直接さらされる部位であるため、防水材には極めて高い耐候性・耐水性・耐熱性・耐紫外線性・耐疲労性が要求される。アーキルーフシリーズはこれらの厳しい性能要求に応えるべく、長期耐久性を持つ高品質防水材を中心に構成されている。代表的な仕様にはアーキルーフPシリーズ(塩ビシート防水)、アーキルーフGシリーズ(改質アスファルトルーフィング)、アーキルーフUシリーズ(ウレタン塗膜防水)などがあり、それぞれ機械固定工法・密着工法・絶縁工法・断熱複合工法など多様な工法バリエーションが用意されている。とくに塩ビシート防水は、シート表面のシボ加工により遮熱性・滑り抵抗性を確保しつつ、機械固定工法により下地の影響を受けにくい工法として人気が高い。改質アスファルトルーフィングは粘弾性に富み、複雑形状の屋根や、結露・凍結融解の繰り返しによる挙動に強い耐久性を発揮する。マンションや商業ビルなど都市部の大規模建築物では、屋上の防水改修は10〜15年周期で必要となり、足場の架設費用が修繕費用全体の20〜30%を占めるケースもあるため、いかにコストを抑えながら高品質な防水改修を実現するかが課題となる。明誠ではロープアクセス工法を用いた屋上端部・パラペット部の調査・補修・撤去作業を併用することで、足場の足元を簡素化し、トータルコストを抑える提案が可能であり、アーキルーフシリーズの長寿命防水と組み合わせることで、施工費・ライフサイクルコスト両面で建物オーナーに大きなメリットを提供できる。さらに、近年は屋上緑化・太陽光発電パネル設置・屋上利用空間化(ルーフトップガーデン)など、屋上の付加価値化が進んでおり、それに対応した防水仕様の選定もアーキルーフシリーズのカタログから可能となっている。

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