用語集

RA装備耐用年数

読み方
あーるえーそうびたいようねんすう

RA装備耐用年数とは、ロープアクセス(Rope Access、略称RA)作業で用いられる墜落制止用器具・ロープ・ハーネス・カラビナ・下降器・ASCENDER・DESCENDER・ヘルメット・スリングなど各種装備の安全に使用できる期間を指し、製造日や初回使用日からの経過年数を基準として、メーカー仕様書・国際基準(IRATA、SPRAT等)・労働安全衛生規則・各社内基準に基づき厳格に管理される重要な安全管理項目である。装備耐用年数の管理は、ロープアクセス作業の安全性を担保する根幹であり、僅かな劣化が重大な墜落事故に直結する高所作業の特性から、欧米の業界基準では特に厳しく規定されている。一般的な耐用年数の目安としては、ロープ(PETZL、TEUFELBERGER、BEAL等の動荷重ロープ・静荷重ロープ)が製造日から10年(未使用保管時)または使用開始から3〜5年、ハーネス(フルボディハーネス、シットハーネス)が同じく10年、カラビナ・下降器・ASCENDER・DESCENDER等の金属パーツがメーカー指定または無期限(ただし変形・摩耗・腐食があれば即時廃棄)、ヘルメットが製造日から5〜10年、スリング・ランヤード等の繊維パーツがロープ同様の管理基準、というのが標準である。各装備には製造シリアル番号・製造日・使用開始日が記録され、定期点検(始業前点検・月次点検・年次点検・第三者点検)の結果と合わせて装備管理台帳(点検簿)に記録され、耐用年数到達時または異常検知時には即座に廃棄処分される。明誠グループおよびそのフランチャイズ加盟店では、ロープアクセス工法によるマンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事に従事する全職人に対し、装備耐用年数管理を徹底し、IRATA基準・労働安全衛生法・社内基準を厳守することで、墜落事故ゼロの安全施工体制を維持している。耐用年数を超過した装備は再利用せず確実に廃棄するルールを徹底することが、ロープアクセス工法フランチャイズの信頼性とブランド価値を支える基盤となっている。

← 用語集一覧へ戻る

お気軽にご相談ください!