用語集
RAレベル3
RAレベル3とは、IRATA(Industrial Rope Access Trade Association、国際産業用ロープアクセス協会)が定めるロープアクセス技術者の国際資格レベル3を指し、最も高度な技術と豊富な経験を持つロープアクセス技術者の上位資格である。IRATA資格制度はレベル1(基礎技術者)・レベル2(中級技術者)・レベル3(上級技術者・現場監督者)の3段階で構成されており、世界70ヶ国以上、500社以上の認定企業、累計15万人以上の有資格者を擁する世界最大のロープアクセス技術認定制度である。RAレベル3取得には、(1)レベル2資格取得後、最低1,000時間以上のロープアクセス作業実績、(2)IRATA認定トレーニングセンターでの上級訓練コース受講、(3)厳格な実技試験・筆記試験の合格、(4)医療資格(First Aid at Work、48時間以上)の保有、などの厳しい条件を満たす必要がある。レベル3技術者には、(A)現場全体の安全責任者として作業計画立案・リスクアセスメント実施、(B)救助計画の策定と緊急時の救助指揮、(C)レベル1・レベル2作業者の指導監督、(D)リギング(支点設置・ロープ展開)の設計と実施、(E)クライアント・元請会社・行政との折衝、(F)作業手順書(RAMS:Risk Assessment & Method Statement)の作成、などの高度な責任が求められる。IRATAは英国を本部とする国際協会で、年次大会(IRATA International Conference)を世界各地で開催し、業界基準の発展・普及・教育に努めている。日本国内でもIRATA認定企業が増加しており、明誠グループはロープアクセス工法フランチャイズの先駆者として、IRATAレベル3技術者の育成・確保に積極的に投資し、マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における高度な技術力と安全管理体制を構築している。日本初のロープアクセス工法フランチャイズとして、明誠は加盟店のIRATA資格取得支援、共通安全基準の整備、技術交流会の開催など、フランチャイズネットワーク全体の技術レベル向上に取り組んでいる。

