用語集

RS正面付け

読み方
あーるえすしょうめんづけ

RS正面付けとは、ロールスクリーン(Roll Screen、RS)の取付方法の一種で、窓枠の外側(正面側、室内側)に取り付ける設置形式を指し、「天井付け(窓枠内側に取り付ける形式)」と対比される基本的な設置パターンの一つである。正面付けの最大の特徴は、(1)窓枠よりも幅広・高さの大きいスクリーンを設置できるため遮光性・断熱性が高い、(2)窓枠と壁の接続部分から漏れる光を遮断できる、(3)窓枠の意匠を隠して室内デザインの統一感を演出できる、(4)窓枠の状態(汚れ・傷)を隠せる、(5)取付ブラケットの設置位置の自由度が高い、(6)既存のカーテンレールを撤去せずに併設できるケースもある、などのメリットを持つ。一方、デメリットとしては、(a)スクリーン展開時に窓枠よりも前方にせり出すため室内空間を若干圧迫、(b)窓を開けた際にスクリーンが当たる可能性、(c)ブラケット設置位置の壁面が下地補強されていないと安定取付が困難、などが挙げられる。設置の標準手順は、(A)取付位置の決定(窓枠上端から5〜10cm上、左右に5〜10cm広め)、(B)ブラケットの位置墨出し、(C)ビス固定(壁下地が石膏ボードのみの場合はアンカー使用、木下地・コンクリート下地の場合はビス直接固定)、(D)スクリーン本体の設置、(E)動作確認、の手順で行われる。ブラケットの素材はスチール・アルミ・樹脂など、設置壁面は石膏ボード・木壁・RC壁・タイル壁など、壁面の材質と荷重条件に応じて適切な固定方法を選定する必要がある。代表的なメーカーであるニチベイ・タチカワブラインド・トーソーなどの製品では、正面付け・天井付けの両方に対応可能な兼用ブラケットが標準採用されており、施工時に取付方法を選択できるのが一般的である。マンション・戸建住宅の大規模修繕・リニューアル工事において、内装工事の一部としてロールスクリーンの設置・更新が頻繁に発注され、明誠グループのフランチャイズ加盟店は正面付け・天井付け両方の取付技術を有する内装職人を確保し、ワンストップ対応できる体制を整えている。

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