用語集

RS天井埋込

読み方
あーるえすてんじょううめこみ

RS天井埋込とは、ロールスクリーン(Roll Screen、RS)の取付方法の特殊な一種で、天井面に専用ボックスを埋め込んでロールスクリーン本体を完全に天井内に収納する高度な設置形式を指す。一般的な「天井付け(窓枠内側に露出設置)」「正面付け(窓枠外側に露出設置)」と比較して、天井埋込はロールスクリーン本体が天井に隠れるため、室内意匠の自由度が極めて高く、ミニマルデザイン・モダンインテリアを志向する高級住宅・ホテル・オフィス・店舗等で採用される設置形式である。天井埋込の最大の特徴は、(1)スクリーン本体・ヘッドボックス・操作機構が完全に天井内に隠れて室内デザインがスッキリ、(2)窓辺の意匠的存在感を最小化、(3)スクリーン展開時のみカーテン的な存在として現れ、収納時は天井と一体化、(4)大型窓・ピクチャーウィンドウ・全面サッシなどの開放感を最大限に活かせる、(5)ホテルロビー・店舗ファサード・コンサートホールなどの大空間での意匠演出、などのメリットを持つ。一方、デメリットとしては、(a)天井下地に専用埋込ボックスを設置する必要があり新築・大規模リフォーム時にしか対応困難、(b)スリットからスクリーンが現れる構造のためスリット部分の意匠処理が必要、(c)電動式駆動が必須(手動操作では実質運用困難)、(d)電源配線・コントロール配線が必要、(e)標準的なロールスクリーンより価格が大幅に高い、(f)メンテナンス時の本体取り出しが手間、などが挙げられる。代表的な製品としては、ニチベイ・タチカワブラインド・トーソー・キャドコネクタなどが提供する電動式天井埋込ロールスクリーンや、海外メーカーのSomfy・Lutronなどの高級モデルが知られている。マンション・ホテル・オフィス・高級住宅の大規模リニューアル工事において、天井埋込ロールスクリーンの選定・設置は意匠設計者と密接に連携した高度な施工技術を要する案件で、明誠グループは内装工事・電気工事フランチャイズ加盟店との連携により高品質な施工対応体制を整えている。

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