用語集

RSプルコード式

読み方
あーるえすぷるこーどしき

RSプルコード式とは、ロールスクリーン(Roll Screen、RS)の駆動方式の一種で、本体下部のおもり(ボトムバー)に取り付けられた紐(プルコード、Pull Cord)を引いてスクリーンを下降させ、再び引いてラチェット機構で巻き上げる古典的な操作方式を指す、ロールスクリーンの最も基本的な操作方式の一つである。プルコード式の最大の特徴は、(1)構造がシンプルで故障が少ない、(2)部品点数が少なく安価、(3)スマート構造でスタイリッシュなデザイン、(4)ドライバー・スプリングの単純機構、(5)小型・軽量で取付が容易、(6)チェーン式と比較してチェーンの存在感がない、などのメリットを持つ。デメリットとしては、(a)スクリーン位置の微調整が困難(おおむね段階的な停止位置になる)、(b)大型・重いスクリーンの操作には大きな力が必要(小窓・軽量スクリーン向け)、(c)スプリング機構の経年劣化により巻き上げ力が低下する可能性、(d)プルコード自体の摩耗・切断のリスク、(e)小さな子供のコード絡まり事故リスク(消費生活用製品安全法でセーフティ機構義務化)、などが挙げられる。プルコード式は主に小窓・トイレ・洗面所・キッチン・浴室など、スクリーンが小さく操作頻度が低い場所での採用が多く、リビング・寝室など大型窓ではチェーン式または電動式が推奨される。子供事故防止対策として、コードに張力を超える力が加わると外れる「セーフティジョイント」「テンションデバイス」などの安全機構が義務付けられており、現代の市販ロールスクリーンには必ず搭載されている。代表的な製品としては、ニチベイ・タチカワブラインド・トーソー・サンゲツの普及価格帯モデルにプルコード式が多く採用されており、コストパフォーマンス重視のリーズナブルな窓装飾選択肢として人気がある。マンション・戸建住宅・店舗の大規模修繕およびリニューアル工事において、プルコード式ロールスクリーンの選定・設置・コード交換は重要な内装工事項目で、明誠グループは内装フランチャイズ加盟店による迅速な対応体制を整えている。

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