用語集

RF環境配慮

読み方
あーるえふかんきょうはいりょ

RF環境配慮とは、田島ルーフィング株式会社が展開する屋根・屋上防水システム「RFシリーズ(Roof Field、ルーフフィールドシリーズ)」または「RFシステム」が掲げる環境配慮設計のコンセプトの一つで、製品ライフサイクル全体での環境負荷削減・脱炭素化・循環型社会への貢献を実現する防水システムを意味する。田島ルーフィングは1919年創業の防水材専門メーカーで、改質アスファルトルーフィング・塩ビシート防水・ウレタン塗膜防水・FRP防水・複合防水システムなど、屋根・屋上・地下・浴室・バルコニーといった建築防水全般を扱う日本トップクラスのメーカーである。RFシリーズの環境配慮の具体的内容は、(1)原材料におけるリサイクル素材の活用、(2)製造工程の省エネ化・CO2排出削減、(3)輸送効率の向上による物流CO2削減、(4)施工時のVOC(揮発性有機化合物)排出削減、(5)長寿命化による更新頻度の低減、(6)解体時の素材回収・リサイクル可能性、(7)遮熱性能による建物の冷房負荷削減、(8)屋上緑化対応による都市ヒートアイランド対策、(9)太陽光発電パネル設置基盤としての適合性、など多面的な環境配慮指標で評価される。日本国内では建築物総合環境性能評価システム(CASBEE)、グリーン購入法、ZEB(Net Zero Energy Building)、LEED(Leadership in Energy and Environmental Design)などの環境認証制度が普及しており、これらの認証取得を目指す建築プロジェクトでは環境配慮型防水システムの選定が必須要件となるケースが増加している。RF環境配慮の代表的な製品としては、機械固定工法のRDMA(粘着シート工法)、RDMV(バックアップシート工法)、RDMO(断熱複合工法)などがあり、いずれも長期耐久性と環境配慮性を両立した防水システムとして設計されている。マンション・ビル・ホテル・物流倉庫・工場・公共施設の大規模修繕工事において、SDGs(持続可能な開発目標)・ESG投資の観点から環境配慮型防水システムへの更新需要が増加しており、明誠グループはRFシリーズを含む環境配慮型防水材の取扱に注力し、ロープアクセス工法と組み合わせた低環境負荷の屋上改修提案を実現している。

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