用語集
RMG
RMG(Rubber Modified Gilsonite、ゴム改質ギルソナイト、または屋根防水関連のメーカー独自仕様コード)とは、田島ルーフィング・日新工業・東亜合成・タキロンシーアイなど屋根・屋上防水材メーカーが用いる防水材料コードまたは技術用語の一つで、文脈によっては「ゴム改質改質アスファルトシート」「ゴム化アスファルト系防水」「機械固定工法用のシート種別」などを指す場合がある。改質アスファルトとは、伝統的なストレートアスファルト(ガソリン精製の残渣)に、各種改質材(合成ゴム・熱可塑性樹脂・天然ギルソナイト等)を配合して、温度安定性・柔軟性・耐久性を大幅に向上させた高性能アスファルト系防水材である。代表的な改質材には、(1)SBS(スチレン-ブタジエン-スチレン共重合体、ゴム性改質)、(2)APP(アタクチックポリプロピレン、樹脂性改質)、(3)天然ギルソナイト(米国ユタ州産の天然アスファルト)、(4)合成ゴム(クロロプレン・ブチル・EPDM等)、などがあり、用途・性能要求に応じて配合される。RMGがゴム改質ギルソナイト系を意味する場合、SBSゴムと天然ギルソナイトをアスファルトに配合した高耐久タイプの改質アスファルトを指し、(A)低温柔軟性(-30℃でも亀裂が発生しにくい)、(B)高温安定性(80℃以上でもタレ・流動が発生しにくい)、(C)耐紫外線性、(D)耐疲労性(温度変化・機械振動に対する耐久性)、(E)長期耐用年数(20〜30年)、などの優れた特性を持つ。建築用途では、(あ)改質アスファルトルーフィング(マンション・ビル・住宅の屋上防水)、(い)防湿シート(地下構造物・基礎防湿)、(う)アスファルトコンクリート舗装の特殊配合(橋梁・歩道)、などに広く使用される。マンション・ビル・ホテル・物流倉庫の大規模修繕工事において、改質アスファルト系の屋上防水改修は最も普及している防水工法の一つで、明誠グループは田島ルーフィングほか各メーカーの改質アスファルト系防水材の取扱に精通し、ロープアクセス工法と組み合わせた高品質な屋上改修提案を実現している。

