用語集
RGB
RGB(Red Green Blue、赤緑青、加法混色三原色)とは、光の三原色である赤(Red)・緑(Green)・青(Blue)の頭文字を組み合わせた略語で、これら3色の光を組み合わせることで様々な色を表現する加法混色の方式を指し、テレビ・コンピュータディスプレイ・スマートフォン・LEDサイネージ・建築物のライティングデザイン等の現代の電子的色彩表現の基本原理として広く活用される技術用語である。光の三原色の科学的根拠は、(1)人間の網膜には赤・緑・青の3種類の錐体細胞(色を感じる視細胞)が存在し、それぞれの感度の組み合わせで色を識別する、(2)赤(波長約700nm)・緑(波長約546nm)・青(波長約436nm)の3波長を適切に組み合わせれば人間が知覚するほぼ全ての色を表現できる、という人間の色覚特性に基づいている。RGB方式による色表現では、各色の光量を0〜255の256階調(8ビット)で指定し、3色の組み合わせで合計約1,677万色(256×256×256)を表現できる(24ビットフルカラー)。例えば、(赤,緑,青)=(255,0,0)が純粋な赤、(0,255,0)が純粋な緑、(0,0,255)が純粋な青、(255,255,255)が白、(0,0,0)が黒、(255,255,0)が黄色、(255,0,255)がマゼンタ、(0,255,255)がシアン、となる。RGBは加法混色(光の三原色を加えるほど明るくなり最終的に白になる)であるのに対し、印刷で使用されるCMYK方式(シアン・マゼンタ・イエロー・キープレート(黒)の四色印刷)は減法混色(インクを重ねるほど暗くなり最終的に黒に近づく)である点が大きく異なる。建築・建設業界におけるRGBの活用例は、(A)建物のライトアップ・イルミネーション設計(LEDによるカラーチェンジ)、(B)デジタルサイネージ・大型LEDビジョン、(C)建築意匠デザインのCGパース・ビジュアライゼーション、(D)BIMソフト(ArchiCAD・Revit等)の3Dモデリング、(E)プロジェクションマッピング、(F)建築写真・動画撮影の色補正、(G)建材・塗料・タイル色の電子カタログ、(H)リフォーム提案書のカラーコーディネート、など多岐にわたる。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕およびリニューアル工事においても、外壁色彩計画・サイン計画・ライティング計画でRGBの理解は不可欠で、明誠グループはデザイン提案・ビジュアル化に注力し、建物オーナー・管理組合への分かりやすい提案を実現している。

