用語集

RCVTCC仕様

読み方
あーるしーぶいてぃーしーしーしよう

RCVTCC仕様とは、田島ルーフィング株式会社の改質アスファルト系防水システムの製品コード「RCV」シリーズの「TCC」仕様(Total Coverage Coating、全面コーティング、または全面塗布)を意味する技術用語で、防水シート全面に保護コーティングを施した高耐久仕様を指す可能性が高い。改質アスファルト系防水システムは、(1)下塗り(プライマー)、(2)下地調整層、(3)改質アスファルトシート(1〜3層)、(4)保護モルタル・保護コンクリートまたは仕上げ塗装、で構成される多層防水システムで、保護層の有無と種類によって耐久性・耐摩耗性・耐紫外線性が大きく異なる。「RCV」は田島ルーフィングの製品コード体系の一部で、Roof Coating with Vapor barrier(蒸気バリア付き屋根コーティング)またはReinforced Composite Vinyl(強化複合ビニル)等の意味を持つ可能性があり、文脈・カタログ参照が必要である。「TCC」は通常、Total Coverage Coating(全面コーティング)の略で、防水シート全面に追加の保護塗装層を施し、紫外線・摩耗・熱・化学物質等の外部劣化要因に対する耐久性を大幅に向上させる仕様を意味する。全面コーティングのメリットは、(A)紫外線による防水シート劣化の防止、(B)熱の反射による表面温度低下(遮熱効果)、(C)摩耗・人通りに対する保護、(D)化学物質・塩害からの保護、(E)見栄えの改善、(F)長期耐久性の向上(5〜10年程度の延命)、などである。コーティング材は、(あ)アクリル系遮熱コーティング、(い)ウレタン系コーティング、(う)フッ素系超耐久コーティング、(え)水性塗料系、(お)シリコン系遮熱、など多様な選択肢がある。RCVTCC仕様の代表的な施工適用先は、(1)大型物流倉庫・工場の屋根(紫外線・温度変化が厳しく耐久性要求が高い)、(2)冷凍倉庫・冷蔵倉庫の屋根(断熱性・遮熱性向上)、(3)ホテル・商業施設の屋上(人通り・空調機器荷重に耐える保護層)、(4)公共施設・医療施設の屋上(長期メンテナンスフリー化)、などである。マンション・ビル・物流施設・工場・商業施設の大規模修繕工事における屋上防水改修案件において、RCVTCC仕様のような高耐久防水システムは長期ライフサイクルコスト削減に直結する重要な選定基準で、明誠グループは田島ルーフィング製品の取扱に精通し、ロープアクセス工法と組み合わせた高品質な屋上改修提案を実現している。

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