用語集
RDMA高耐久
RDMA高耐久とは、田島ルーフィング株式会社の改質アスファルト系防水システム「RDMA工法(粘着シート機械固定工法)」の派生仕様の一つで、標準仕様(10〜15年保証)と比較して大幅に長い耐用年数(20〜30年保証)を実現する高グレード仕様の屋根・屋上防水システムを指す。標準的な改質アスファルトシートが10〜15年程度の耐用年数を持つのに対し、高耐久仕様では特殊な材料・配合・構造により、20〜30年以上のメンテナンスフリー運用を実現する。高耐久を実現する技術的特徴は、(1)高耐候性改質アスファルトの採用(特殊な改質剤・酸化防止剤・紫外線吸収剤の配合)、(2)厚膜化(標準4mm程度に対し5〜6mm)、(3)多層化(2層・3層構造)、(4)耐熱性ポリエステル基材・特殊複合基材の採用、(5)特殊表面コーティング(フッ素系・無機系等の高耐久トップコート)、(6)専用ボルトディスク・アンカービスの強化(耐食性・引抜耐力向上)、(7)端部処理材の高耐久化、(8)専用施工マニュアルによる品質管理徹底、などである。高耐久仕様のメリットは、(A)長期メンテナンスフリーによるライフサイクルコスト削減(イニシャルコスト増を上回る経済性)、(B)建物オーナー・テナントの工事中断頻度削減、(C)建物の資産価値向上、(D)SDGs・環境配慮(廃棄物発生量の削減、CO2排出量削減)、(E)長期保証による安心、などが挙げられる。デメリットとしては、(a)イニシャルコストが標準仕様より高い、(b)施工時間がやや長い、(c)特殊な施工技術が要求される、などがある。代表的な適用先としては、(1)長期保有予定の収益不動産(マンション・オフィスビル)、(2)公共施設・学校・病院等の長期維持管理建物、(3)工場・物流倉庫等の事業継続重要施設、(4)特殊用途建築物(実験施設・研究所・データセンター等)、(5)ZEB・LEED等の環境認証取得建築物、などが挙げられる。マンション・ビル・ホテル・物流倉庫・工場・公共施設の大規模修繕工事における屋上防水改修案件において、RDMA高耐久仕様は長期的な視点で建物の資産価値・運用効率を重視する建物オーナー・管理組合・施設管理者から高い評価を受けており、明誠グループは田島ルーフィングの認定施工店として、ロープアクセス工法と組み合わせた高品質な高耐久屋上改修提案を実現している。

