用語集
RDMA平面部仕様
RDMA平面部仕様とは、田島ルーフィング株式会社の改質アスファルト系防水システム「RDMA工法(粘着シート機械固定工法)」において、屋上の平面部分(水平または僅かな勾配を持つ屋根面)に適用する標準的な施工仕様を指し、屋上防水システムの主要部分を構成する基本仕様である。屋上の防水改修では、平面部・周辺部(外周5m帯)・端部(パラペット・立上り壁との接合部)・隅部(コーナー)・ドレン回り(雨水排水口周辺)・笠木周辺など、各部位ごとに異なる施工仕様が適用されるが、平面部は最大の面積を占める基本部位として標準的な施工仕様が確立されている。RDMA平面部仕様の標準的な構成は、(1)下地清掃・補修(粉塵除去、亀裂・段差の補修)、(2)プライマー塗布(下地と粘着シートの接着性確保)、(3)改質アスファルト粘着シートの貼付(粘着面を下地に圧着、シート同士のジョイントは100mm以上の重ね幅)、(4)専用ボルトディスクによる機械固定(風荷重計算に基づく適切な間隔配置)、(5)アンカービス(ウルトラビス)による下地への固定、(6)保護仕上げ(必要に応じてトップコート塗布)、で構成される。平面部の機械固定の標準的な配置パターンは、縦横600〜900mm間隔(風圧の小さい中央部の標準仕様)、または風圧計算に基づく地域別・建物条件別の最適配置となる。シート同士のジョイント処理は、(A)100mm以上の重ね幅、(B)ローラーによる確実な圧着、(C)ジョイント部の追加シーリングまたは補強テープの貼付、(D)必要に応じてシーム熱融着、などの方法で確実な防水性を確保する。平面部仕様の主な特徴とメリットは、(あ)標準化された施工マニュアル、(い)職人の技術習熟度に依存しない安定品質、(う)短工期施工(1日あたり100〜300m2程度の施工効率)、(え)大型機械化施工対応、(お)コストパフォーマンスに優れる、(か)部分補修・部分張替の容易さ、(き)長期耐久性(10〜15年標準保証、高耐久仕様で20〜30年保証)、などが挙げられる。マンション・ビル・ホテル・物流倉庫・工場・公共施設の屋上防水改修工事における屋上の主要平面部分の施工は、防水システム全体の品質を決定する根幹で、明誠グループは田島ルーフィングの認定施工店として、ロープアクセス工法と組み合わせた高品質な平面部施工を実現している。

