用語集

RDMO工法

読み方
あーるでぃーえむおーこうほう

RDMO工法とは、田島ルーフィング株式会社が販売する塩化ビニル樹脂系(塩ビ)シート防水改修工法のうち、機械的固定方式(ディスク留め付け方式)の一つで、既存防水層を撤去せず上から新規シートを被せる「かぶせ工法」として位置づけられる。防水改修において、既存アスファルト防水・既存シート防水・既存露出防水の上に通気緩衝シート(または絶縁シート)を敷き、その上に金属ディスクで塩ビシートを機械的に固定する構成で、躯体の含水状態に影響されにくく、廃材排出量を大幅に削減できる利点がある。建築物の長寿命化・LCC削減・廃棄物削減(SDGs対応)の観点から、近年大規模修繕での採用率が高い。耐用年数は概ね15〜20年、メーカー保証期間は10年が標準である。対応下地はコンクリート、モルタル、ALC、既存アスファルト防水層、既存ウレタン塗膜防水層など幅広い。明誠が手掛けるマンション・ビル・ホテルの大規模修繕では、屋上防水の改修工事でRDMO工法を選定するケースが多く、特に既存防水層の劣化が進んでいるが下地撤去が困難な物件で有効である。ロープアクセス工法は外壁工事中心で屋上防水との直接組合せは限定的だが、屋上に上がる作業動線の確保と、外壁シーリング更新・パラペット笠木更新と連携する場面で活用される。ハイブリッド工法では足場区画で屋上設備周りを丁寧に施工し、ロープアクセス区画で外壁を更新するなど、屋上防水と外壁改修の同時施工が可能となる。JCSA加盟業者には防水専門業者も多く、RDMO工法の施工資格を持つ技能者が増加している。塩ビシート防水改修工法は、日本国内で年間1,000億円規模の市場を持つ主要な防水改修ソリューションで、田島ルーフィング、ロンプライ、アーキヤマデ、リケンテクノス、フジモリ産業、ロンシール工業などの大手メーカーが製品を展開している。近年は廃棄物削減・脱炭素化対応として「かぶせ工法」の採用率が高まり、改修工事全体のサステナビリティ評価でも有利な選択肢となっている。明誠が手掛けるマンション・ビル・ホテルの大規模修繕では、屋上防水改修の主要工法選択肢としてRDMO工法を採用し、特に既存防水層の劣化が進んでいるが下地撤去が困難な物件で有効に活用している。管理組合・オーナーへの提案書では、廃棄物削減量・工期短縮効果・コスト削減効果・耐用年数の定量提示が標準実務となっている。特にSDGs対応・脱炭素化対応への取り組みを重視するオーナーには、RDMO工法の環境負荷低減効果が大きな訴求ポイントとなる。フランチャイズ加盟業者の中には防水専門業者も多く、RDMO工法の施工資格を持つ防水施工技能士の人数が増加し続けている。JCSAではメーカーとの定期技術交流会で、最新の製品情報・施工技術情報の共有が進められている。明誠の経営戦略として、屋上防水分野の対応力強化は外壁分野と並ぶ大規模修繕の中核領域である。高度化・専門化が進む建設業界の中で、明誠は3工法対応・フランチャイズ全国展開・JCSA運営という独自の経営資源を活かし、収益不動産オーナー・建設業経営者への総合的な技術提案を展開している。

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