用語集

ISM壁装規格

読み方
あいえすえむかべそうきかく

ISM壁装規格(壁装業界の自主基準)とは、壁紙工業会(一般社団法人日本壁装協会の関連団体、業界自主基準を策定する組織)が定める壁装材(壁紙、クロス)の品質・性能・施工に関する自主規格の総称で、JIS(日本産業規格)・建築基準法・消防法などの公的規制を補完する形で、業界品質を底上げする役割を果たしている。ISMはInteriors Standards Manual(インテリア標準マニュアル)の略とされ、業界横断的な品質基準として運用される。壁紙の規格には、防火性能(不燃・準不燃・難燃)、F☆☆☆☆(フォースター、ホルムアルデヒド放散等級)、抗菌・抗ウイルス性能、防カビ性能、汚れ防止性能、消臭性能、表面強度、退色性能、貼り合わせ精度などの項目があり、ISM自主基準ではこれらをメーカー別・製品別に標準化・認証する仕組みが構築されている。建築基準法ではホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆が義務付けられているが、ISM基準ではさらに厳しい揮発性有機化合物(VOC)抑制基準を設けるなど、業界自主の高水準化を進めている。マンション・ホテル・オフィスビル・学校・病院などの内装工事で広く活用される壁紙は、ISM規格を満たした製品を選定することで、安全性・品質・耐久性が担保される。明誠の大規模修繕では、共用部の内装更新工事でも壁紙の品質基準を意識した提案ができ、フランチャイズ加盟の内装専門会社と連携して施工品質を確保できる。

← 用語集一覧へ戻る

お気軽にご相談ください!