用語集
ISM規定
読み方
あいえすえむきてい
ISM規定(国際安全管理規定)とは、上記ISM規定と同一概念で、ISMコード等の総称として国際的に通用する安全管理規定全般を指す。各業界・各分野で独自のISMコードが運用されており、海事業界のIMO ISMコードの他、航空業界のIATA安全管理規定、原子力業界のIAEA安全規定、医薬品業界のGMP(Good Manufacturing Practice)など、業界横断的な安全管理国際基準が整備されている。共通する原則は、①トップマネジメントのコミットメント、②リスクアセスメントと対策、③手順書・記録の文書化、④教育・訓練、⑤監視・測定、⑥不適合の特定と是正、⑦継続的改善、⑧監査の独立性などで、これらは現代のマネジメントシステム規格全般に共通する考え方である。建設業界でも国際的な安全管理規定・基準が浸透しつつあり、ISO 45001・OHSAS 18001・建設業労働災害防止協会の指針・厚生労働省の労働安全衛生法など、複数の規定に基づく安全管理体制を構築することが求められる。特に大規模修繕工事は高所作業・足場仮設・有機溶剤使用・電動工具使用など多様な労働安全衛生リスクを内包するため、組織的な安全管理が極めて重要である。明誠ではこうした安全管理の考え方を全社・全フランチャイズ加盟店に浸透させ、無事故無災害の現場運営を実現する経営方針を継続している。JCSAでも安全管理セミナーを定期開催し、加盟企業の安全水準向上を支援している。

