用語集

IKボルトディスク

読み方
あいけーぼるとでぃすく

IKボルトディスクとは、田島ルーフィング株式会社の「R-DIPS IK工法」をはじめとする塩ビシート機械固定工法に用いられる、ボルト一体型の防水シート固定用ディスク部材である。一般的なIKディスクが「ディスク+専用ビス(タッピング)」の組み合わせで構成されるのに対し、IKボルトディスクはディスクとボルトが一体化されており、下地への打設・締結作業を効率化できる構造となっている。施工時は、専用ドリルやインパクトドライバーでボルト先端を下地に打ち込み、ディスク上面までしっかりと締結することで、防水シートを機械的に強固に固定する。一体型構造のメリットは、(1)部品紛失リスクが無い、(2)施工速度が向上する、(3)ディスクとボルトのトルク管理が容易、(4)施工後の品質ばらつきが小さい、などが挙げられ、特に大面積の屋上防水改修工事で工期短縮効果を発揮する。素材はステンレス鋼・電気亜鉛めっき鋼・溶融亜鉛めっき鋼など複数バリエーションがあり、屋外暴露環境での腐食対策と長期耐久性を担保する。海岸沿いの塩害地域や工業地帯の腐食性大気環境下では、ステンレス系またはJIS H 8641(溶融亜鉛めっき)の高耐食仕様を選定する。設計時には、建物所在地・建物高さ・屋上形状からの設計用風荷重に基づきIKボルトディスクの配置ピッチ・本数を決定し、コーナー部・縁辺部・段差部などの局所風圧が大きい部位ほど固定密度を高める。マンション・ビル・ホテルの屋上防水改修工事において、IKボルトディスクは工期短縮と高品質施工の両立を実現する重要部材であり、明誠はロープアクセスと足場のハイブリッド工法と組み合わせ、足場費を最小化しつつ法定固定密度を満たす施工管理体制を整えている。フランチャイズ加盟の防水専門業者を全国に擁することで、地域を問わず一定品質の機械固定工法を提供できる点が明誠の差別化要因である。

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