用語集

IGプロガード

読み方
あいじーぷろがーど

IGプロガードとは、アイジー工業株式会社が販売する建物外装向けの高耐候・高機能塗装グレードまたは保護コーティング製品の総称で、ガルバリウム鋼板を基材とする金属系サイディング「アイジーサイディング」の表面に施される保護膜技術を指す。「IGプロガード」の特徴は、長期にわたって紫外線・酸性雨・塩害・酸化・凍害・チョーキング(白亜化)から外装材を守ることであり、(1)フッ素樹脂塗装による超耐候性(標準で15〜30年)、(2)高耐汚染性(光触媒またはセルフクリーニング技術によるカビ・コケ・大気汚染物質付着の抑制)、(3)遮熱性能(赤外線反射型顔料による表面温度上昇抑制)、(4)防錆性能(ガルバリウム鋼板+プライマー+焼付塗装の多層構造)、(5)意匠保持性(変色・退色・光沢低下の抑制)などを統合的に実現する技術ブランドである。フッ素樹脂塗装は、フッ素と炭素の結合エネルギーが極めて高いため化学的に安定で、紫外線による光化学反応が起こりにくく、長期にわたり塗膜の劣化を抑制できる。アイジー工業をはじめとする建材メーカーは、関連メーカー(AGC、ダイキン工業、PPGインダストリーズ、日本ペイント、関西ペイント、エスケー化研など)と連携してフッ素塗料を最終建材に焼付塗装することで、建材の長期耐用化を実現している。IGプロガードを採用した外装材は、戸建住宅で20年以上、マンション・ビルでも15〜25年の耐久性を発揮し、大規模修繕工事における塗装周期を従来の10〜12年から15〜20年へ延伸できる効果が期待される。これによりライフサイクルコスト(LCC)の削減と環境負荷低減を同時に達成できる。マンション・ビル・店舗の外壁カバー工法では、IGプロガード仕様のアイジーサイディングを採用することで、長期にわたるメンテナンスフリー性能を提供でき、明誠フランチャイズの外壁工事専門会社による施工と組み合わせて、収益不動産オーナーへの提案力を高めている。

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