用語集
IDS
IDS(株式会社IDS)とは、福岡県北九州市に本社を置く制御盤・分電盤・配電盤の設計製造を主力事業とする電気機器メーカー、または同名の海外企業など複数の文脈で用いられる略称である。日本国内における制御盤メーカーとしてのIDSは、産業用機械の制御盤、ビル・工場の電力盤・分電盤・幹線盤、各種特殊電源装置、データセンター向け配電盤、自動制御システム、PLC(Programmable Logic Controller)盤、サーボ制御盤、空調・給排水制御盤などの設計・製造・据付・試運転・メンテナンスサービスを総合的に提供する技術企業として位置付けられる。電気機器の制御盤・配電盤は、建物の心臓部とも言える電力供給と制御の中枢設備で、ビル・マンション・工場・倉庫・データセンター・病院・学校・商業施設など多様な建築物に必要不可欠な設備である。制御盤の設計には、(1)負荷計算・短絡電流計算・電圧降下計算、(2)保護協調設計(過電流保護・地絡保護・差動保護)、(3)盤内発熱計算・換気冷却設計、(4)配線設計・端子台選定、(5)コンポーネント選定(遮断器・電磁開閉器・タイマー・PLC・センサー・表示器等)、(6)筐体設計(盤体寸法・板金加工・塗装・接地)、(7)試験・検査(耐圧試験・絶縁試験・動作試験)など、電気工学・機械工学・制御工学の総合的な知識が必要となる。マンション・ビルの大規模修繕工事においても、共用部の動力盤・電灯盤・自火報盤・エレベーター制御盤・空調制御盤・給排水制御盤などの老朽化更新が頻繁に行われ、IDSのような専門メーカーへの発注または既存盤の改修工事が必要となる。明誠フランチャイズの電気工事会社は、第二種・第一種電気工事士・1級電気工事施工管理技士などの有資格者を擁し、制御盤・配電盤の更新工事を一貫対応する技術力を持っている。さらに、JCSA(一般社団法人全国建設業支援協会)を通じて、制御盤メーカーと建設業者を結ぶビジネスマッチングの場も提供している。

