用語集
煽り止め
煽り止め(あおりどめ、Door Stop、Stay、煽り止め金物)とは、扉・建具・サッシ・引戸・引違い戸・開き戸などが、強風・人の操作ミス・想定外の力により急激に開放方向に動いてしまうことを物理的に防止するための金物・装置・部品の総称である。煽り止めの主な目的は、(1)扉の急激な開放による壁・床・隣接物への衝突防止、(2)扉自体の損傷防止(蝶番、把手、ガラスの破損)、(3)開放状態での扉の固定(換気・搬入出時の保持)、(4)防火扉・防煙扉の通常時開放保持と火災時自動閉鎖、(5)強風時の建物外部開口部の安全確保、(6)人体(特に子供)の安全確保(指挟み、衝突)、などである。建築・建設業界で使用される煽り止めには多様な種類があり、代表的なものとして、(A)床側ストッパー(マグネット式、フック式、爪式)、(B)壁側ストッパー(ゴム・樹脂製、緩衝材付き)、(C)ドアクローザー内蔵型(油圧式の自動緩衝とストップ機能)、(D)フロアヒンジ内蔵型、(E)アームストッパー、(F)ドアキャッチャー(マグネット式、永久磁石)、(G)煙感知器連動の防火扉用煽り止め(電磁釦式、煙感知時に自動解放→扉閉鎖)、(H)強風時の自動閉鎖装置(風圧センサー連動)、(I)家具・収納の煽り止め(耐震ラッチ、地震時の扉自動ロック)、などがある。マンション・ビル・ホテル・商業施設・教育施設・医療施設などの建築物では、住戸玄関扉・住戸内開き戸・防火扉・倉庫扉・サッシ・引違い窓・パブリックトイレ扉・避難扉・機械室扉など、扉のあるあらゆる場所に煽り止めが採用される。大規模修繕工事においても、(i)住戸玄関扉の交換に伴う煽り止め更新、(ii)共用部・廊下の防火扉メンテナンス・煽り止め交換、(iii)バルコニーサッシの強風対策強化、(iv)窓・サッシの安全性向上、(v)家具・収納の耐震対策、などの工事案件が頻繁に発生し、明誠フランチャイズの建具工事・サッシ工事専門会社が住居者の安全確保・建物の長寿命化に寄与する施工を提供している。

