用語集

アクリルカーペット

読み方
あくりるかーぺっと

アクリルカーペット(Acrylic Carpet)とは、アクリル繊維(Polyacrylonitrile、PAN系合成繊維)を主原料として製造されるカーペット・絨毯・敷物の総称で、ウール(羊毛)の代替素材として人気の高い化学繊維系カーペットの代表的カテゴリーである。アクリル繊維は1950年代に米国デュポン社(オーロン)などにより本格的に商業化された合成繊維で、(1)ウールに似た風合いと暖かさ、(2)優れた発色性と色保持性能、(3)軽量で扱いやすい、(4)虫食い・カビへの耐性(ウールに比べた優位性)、(5)水を吸いにくく速乾性が良い、(6)耐紫外線性、(7)コストパフォーマンス、(8)多彩な色調・テクスチャー、などの特徴を持つ。アクリルカーペットの主な用途は、(A)住宅のリビング・ダイニング・寝室・廊下、(B)ホテル・宿泊施設の客室・廊下・ロビー、(C)オフィス・会議室・受付、(D)店舗・商業施設、(E)公共施設・教育施設、(F)車輌・船舶・航空機の内装、などである。タイプとしては、(i)ロールカーペット(巻物状の大判カーペット)、(ii)タイルカーペット(50cm×50cm程度の小型タイル、自由配置可能)、(iii)ラグ・絨毯(部屋の一部に敷くマット)、(iv)玄関マット・キッチンマット・トイレマット・バスマット、などがある。製造方式は、(A)タフテッド(最も一般的な機械生産、コスト効率良)、(B)ウィルトン織り(伝統的織機、高品質)、(C)アキスミンスター織り(高級複雑柄)、(D)フックドラグ(手工芸的)、(E)ニードルパンチ(不織布系、業務用)、などがある。一方、(i)ウールほどの吸湿性・調湿性はない、(ii)静電気の発生(冬季に乾燥肌の人には注意)、(iii)耐熱性の限界(火気から離す必要)、(iv)リサイクル性は若干劣る(最近は改善中)、などの注意点もある。マンション・ビル・ホテル大規模修繕工事に伴うインテリアリニューアルでは、(I)共用部のロールカーペット更新、(II)住戸内のラグ・ロールカーペット更新、(III)ホテル客室の絨毯更新、(IV)オフィスのタイルカーペット張替、などが頻繁に実施され、明誠フランチャイズの内装専門会社は施主・管理組合・テナントの予算・意匠・性能要求に応じた最適なカーペット選定・施工を提供している。

← 用語集一覧へ戻る

お気軽にご相談ください!