用語集

アクリル板

読み方
あくりるばん

アクリル板(あくりるばん、Acrylic Sheet、Acrylic Panel、PMMA Sheet)とは、アクリル樹脂(ポリメタクリル酸メチル、PMMA)を平板状に成形した透明・半透明・着色の高機能樹脂板の総称で、看板・サイン・建築内外装・水族館・ディスプレイ・店舗什器・自動車・家電・産業機器など極めて広範な用途に使用される代表的な透明樹脂板である。日本市場では、三菱ケミカル(アクリライト)、住友化学(スミペックス)、クラレ(パラペット)、旭化成(デラグラス)、KISO(KOMOLEN)、東亜合成、東洋化学、ROHM and HAAS、Plaskolite、Trinseo、Mitsubishi Chemical等が主要メーカーで、ガラスに代わる透明素材として広く普及している。アクリル板の主な特徴は、(1)優れた透明性(光透過率92%、ガラスとほぼ同等)、(2)軽量(比重1.18、ガラスの約半分)、(3)耐衝撃性(ガラスより10〜20倍強い、割れにくい)、(4)耐候性・耐紫外線性(屋外使用で30〜50年の長期耐久)、(5)加工性が極めて容易(切断、穴あけ、曲げ、接着、印刷、塗装、レーザー加工、CNC加工)、(6)多彩な色・透明度・テクスチャー、(7)薬品耐性、(8)電気絶縁性、(9)リサイクル性、などである。一方、(i)熱に対する弱さ(80℃以上で軟化)、(ii)燃えやすい(防炎処理が必要)、(iii)表面の傷つきやすさ(アクリル用クリーナー必要)、(iv)静電気帯電(ホコリ吸着)、(v)ガラスより高単価、などの注意点もある。建築・建設業界での主な用途は、(A)看板・サイン・案内表示・住所表示・店舗ファサード、(B)室内パーティション・パネル、(C)窓・採光部材(ガラスの代替)、(D)ショーケース・ディスプレイ、(E)家具・什器・カウンター、(F)アクリル製手すり、(G)バスタブ・洗面ボウル、(H)天井埋込照明カバー、(I)店舗の壁面・床面装飾、(J)コロナ対策のパーティション・飛沫防止板、などである。マンション・ビル・ホテル大規模修繕工事における主な活用シーンは、(i)エントランス看板・住所表示の更新、(ii)住戸番号サインの統一更新、(iii)共用施設の案内表示、(iv)駐車場・駐輪場のサイン、(v)共用部の装飾パネル、などで、明誠フランチャイズの看板工事専門会社が連携して、デザインから施工までワンストップで対応する体制を整えている。

← 用語集一覧へ戻る

お気軽にご相談ください!