用語集

アゴチーフェ

読み方
あごちーふぇ

アゴチーフェ(あごちーふぇ)とは、建築・大規模修繕工事の現場で用いられる足場の組立や型枠支保工の補強に関連する金物・専門用語の一つで、特に欧州由来の足場部材や複合金物を指して用いられる業界用語である。建築業界では「アゴ(顎)」という言葉は梁や壁、柱の端部から突き出した部分や、何かを「噛む」「咥える」ように接続する金物を意味することが多く、アゴチーフェも下地材やボードを挟み込み、確実に固定するためのクリップ状・チーフ状の留め金として使われる。歴史的にはドイツ・イタリア・スイスなど欧州の足場メーカーが開発した独自部材が日本に紹介される過程で、現地語の読みがそのまま輸入されたケースが多く、アゴチーフェもその一例とされる。建築現場では、外壁ALCパネルや断熱材を躯体に押さえる際の引掛け金物、シート防水を端部金物で押さえる際の補助金物、足場ブラケットの中間支持金物などとして用いられ、用途は多岐にわたる。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事においては、既存の外装材を一部撤去・取り換える際に既設金物の劣化具合を点検し、ボルトや溶接部に腐食が見られる場合は新規金物への取替えが必要となるが、こうした場面でアゴチーフェが選定されるケースがある。明誠ではロープアクセス工法と足場仮設工法、両者を併用するハイブリッド工法のそれぞれに精通した職人がチームを構成しており、外装材や金物の点検・補修・取替えをワンストップで提案できる強みを持つ。さらに、フランチャイズ加盟の塗装・防水・タイル・電気・看板工事会社と連携することで、建物全体の総合修繕計画の中にアゴチーフェを含む細部金物の点検・更新まで盛り込み、長期的な資産価値維持を可能にしている。

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