用語集

アゴテーフェ工法

読み方
あごてーふぇこうほう

アゴテーフェ工法(あごてーふぇこうほう)とは、建築物の外壁・屋根・床などの下地工事や仕上げ工事において、専用の金物(アゴテーフェ)を介して仕上げ材を躯体に固定する工法の総称で、特に乾式工法・乾式パネル工法の領域で用いられる施工技術である。一般的な湿式工法(モルタル張り・タイル張り)に比べ、アゴテーフェ工法は躯体と仕上げ材の間に空気層を設けることで通気・排水・断熱性能を高められる利点があり、ALCパネル外壁・押出成形セメント板・金属サイディング・タイルカーテンウォールなどの先端的外装システムでも応用されている。施工手順は、(1)躯体への下地ブラケットの設置、(2)アゴテーフェ金物の取付け、(3)パネル・タイル・ボードの嵌込み、(4)目地シーリングまたはオープンジョイント仕上げ、の4段階が基本となる。湿式工法に比べて、品質ばらつきの低減、工期の短縮、季節制約の少なさ、解体時のリサイクル容易性などのメリットが評価されている。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事では、湿式の既存タイル外壁が剥落リスクを抱えるケースが多く、新築時の建物がアゴテーフェ工法のような乾式工法であれば剥落リスクが大幅に低減されるため、改修時にも乾式パネルへの張替え提案が増えている。明誠は通常足場仮設・ロープアクセス・ハイブリッド工法の3工法対応に加え、フランチャイズ加盟店として塗装・防水・タイル・看板工事の各分野専門会社が参加しているため、アゴテーフェ工法を含む乾式外装システムの撤去・再施工も自社グループ内で完結できる体制を持つ。これは大手ゼネコン・専門商社経由よりもコストパフォーマンスに優れ、収益不動産オーナーから高く評価されている。

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