用語集

ASAP’SORBER

読み方
あさっぷそーばー

ASAP’SORBER(あさっぷそーばー、エイサップソーバー)とは、PETZL(ペツル)社が開発・販売するロープアクセス・高所作業用の衝撃吸収ランヤード(エネルギーアブソーバー)で、ASAP・ASAP LOCKと組み合わせて使用する補助器具である。ロープアクセス作業中に万が一墜落が発生した場合、装着者の体に加わる衝撃力(フォール荷重)が一定値を超えると重大な内臓損傷・骨折・脊椎損傷を引き起こす可能性があるため、欧州規格EN355・ANSI Z359.13などでは最大衝撃力を6kN以下に抑える衝撃吸収機能が義務付けられている。ASAP’SORBERは特殊な織物(テープ)が縫製されたランヤードで、墜落発生時にテープが規定の引張力で順次裂けることで運動エネルギーを吸収し、装着者の体への衝撃を6kN以下に確実に低減する仕組みとなっている。長さは20cm(標準)・40cm(マンション・ビル等の中高層向け)・80cm(特殊長尺現場向け)の3種類がラインナップされており、現場条件に応じて選定する。ASAPまたはASAP LOCKの下にASAP’SORBERを連結し、その下にハーネスのフロントアタッチメントポイントに接続することで、墜落時にASAPがロープを瞬時に掴み、ASAP’SORBERが衝撃を吸収する2段階の安全システムが完成する。これにより装着者の生存率と無傷で帰宅できる確率が大幅に向上し、現代のロープアクセス工法の標準的安全装備となっている。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事を全国規模で展開する明誠では、ASAP’SORBERを含むPETZL社の最新機材を全現場で使用し、IRATA・SPRAT資格保有技術者によるロープアクセス工法を提供している。フランチャイズ加盟の塗装・防水・タイル・電気・看板工事会社にも同等の安全機材導入を義務付けており、業界最高水準の安全管理体制を維持している。

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