用語集

アストロスケール

読み方
あすとろすけーる

株式会社アストロスケール(Astroscale)とは、2013年に岡田光信氏が創業した宇宙ごみ(スペースデブリ)除去事業を世界で初めて商業ベースで展開する宇宙ベンチャー企業で、東京都・シンガポール・英国・米国・イスラエル・ドバイなどに拠点を持つグローバル企業として、宇宙環境保全分野で世界をリードする存在である。スペースデブリ問題は、地球の周回軌道上に蓄積した使用済み人工衛星・ロケット上段・破片・粒子などのゴミが、活動中の人工衛星・国際宇宙ステーション・有人宇宙活動に衝突するリスクを生み、宇宙利用の持続可能性を脅かす国際的な課題である。アストロスケール社はこの課題に対し、磁気アタッチメント・ロボットアーム・ランデブー&プロキシミティ・オペレーション(RPO)技術などを駆使したデブリ除去衛星サービスを開発・実証し、JAXAやESA、英国宇宙庁などの政府機関、商業衛星オペレーターからの受注を獲得している。代表的なミッションには、ELSA-d(2021年実証ミッション)、ELSA-M(2024年予定の英国宇宙庁向け実証)、ADRAS-J(2024年打ち上げ、JAXA向け実証)などがあり、世界初の商業デブリ除去サービスの実用化を目指している。2024年6月には東証グロース市場に上場(証券コード186A)し、宇宙関連株として注目を集めている。建設業界とは直接の関連は少ないが、SDGs・ESG経営・サステナビリティ・社会課題解決型ビジネスの代表事例として、JCSA(一般社団法人全国建設業支援協会)のオンラインセミナー・経営支援情報の中でも、新時代のビジネスモデル・グローバル展開・スタートアップ経営の参考事例として取り上げられるケースがある。明誠の経営戦略としても、ロープアクセスフランチャイズの全国展開・建設業界の革新・社会的価値の創出など、アストロスケールに学ぶべき経営姿勢は多い。

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