用語集

アスファルトキッチン

読み方
あすふぁるときっちん

アスファルトキッチン(Asphalt Kitchen)とは、アスファルト舗装工事の現場で使用される加熱混合・補修・施工のための専用車両・移動式工場・現場用プラント設備の総称で、特にアスファルト合材を現場で加熱しながら必要な分量だけ取り出して使用できるコンパクトな機械設備を指す。一般的なアスファルト舗装工事では、大型のアスファルトプラント(工場)で製造された熱い合材をダンプトラックで現場まで運搬し、アスファルトフィニッシャー・ロードローラーなどで敷き均し・転圧して舗装するが、補修工事・小規模工事・離れた現場ではプラントからの運搬中の温度低下が品質に悪影響を与えるため、現場で加熱できるアスファルトキッチンが活躍する。アスファルトキッチンの構造は、(1)合材投入ホッパー、(2)加熱燃焼装置(灯油・LPG・電気)、(3)撹拌装置、(4)保温断熱、(5)取出口、などから構成され、合材を150℃〜180℃に保温しながら、撹拌により均質性を保ち、必要量だけ取り出して施工できる。これにより、(A)少量補修工事の品質向上、(B)小規模舗装工事の効率化、(C)冬季施工時の保温性確保、(D)廃材・余り材の最小化、などのメリットを享受できる。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事の中でも、駐車場・進入路・歩道・自転車置場の舗装補修・部分張替え工事で活躍することがあり、明誠ではフランチャイズ加盟の舗装専門会社と連携することで、建物外装の大規模修繕と並行して舗装更新工事をワンストップで提供できる体制を整えている。これにより、建物全体の資産価値向上・利用者の利便性向上に貢献している。

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