用語集

アスファルト高耐久仕様

読み方
あすふぁるとこうたいきゅうしよう

アスファルト高耐久仕様(あすふぁるとこうたいきゅうしよう、Asphalt High-Durability Specification)とは、アスファルト系防水工法の中でも、特に長期耐久性・高性能を要求する建物・部位向けに、樹脂改質・多層化・特殊添加剤・特殊施工方法などを組み合わせた最上位グレードの仕様を指す建材業界の専門用語である。一般的なアスファルト防水が20年〜25年の耐用年数を持つのに対し、高耐久仕様は30年〜40年・場合によっては50年に達する超長期耐久性を実現するため、(1)SBSポリマー改質アスファルト(柔軟性・耐疲労性向上)、(2)APPポリマー改質アスファルト(耐熱性・耐候性向上)、(3)複合層構成(4層〜6層の多層構造)、(4)特殊ルーフィング(高耐熱・耐穿孔・耐根貫通など)、(5)長期保証付帯(メーカー・施工店による20年・30年保証)、(6)登録施工店制度(メーカー認定の有資格職人による施工)、などの強化要素が組み合わされる。代表的なメーカーには、田島ルーフィング(マルチプライ・アスファルトプライマー)、AGCポリマー建材(タジマフィールメンブレン・タジマグラスファイバール-フィング)、東西アスファルト事業協同組合(NA系・JT系・JIS A 6005)、東邦アスファルト(東邦SPシリーズ)などがあり、それぞれ独自技術により高耐久仕様を展開している。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事において、長期修繕計画の中で防水改修の頻度を15年→20年→30年と延長したい管理組合・建物オーナー、長期保有・収益不動産・タワーマンション・高級ホテルなどの案件で高耐久仕様が選定される。明誠ではフランチャイズ加盟の防水専門会社が各メーカーの最新高耐久仕様を熟知し、現場ごとに最適な選定・施工を行い、建物のライフサイクルコスト最小化・資産価値最大化を実現する大規模修繕を提供している。

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