用語集

圧力開放型蓋

読み方
あつりょくかいほうがたふた

圧力開放型蓋(あつりょくかいほうがたふた、Pressure Relief Cover)とは、配管・タンク・容器・ピット・桝などに取り付けられる安全弁機構付きの蓋で、内部圧力が異常上昇した際に蓋が自動的に開放されて圧力を逃がし、容器・設備の破裂・爆発・損傷を防止する安全装置を指す。圧力開放型蓋の主な機能は、(1)異常圧力上昇時の自動圧力解放、(2)正常運転時の確実な密閉性、(3)開放後の自動復帰または手動復帰、(4)開放圧力の調整可能性、(5)耐食性・耐熱性・耐圧性、などである。建築設備・産業設備での代表的な使用例は、(A)給湯器・ボイラーの安全弁、(B)配管のリリーフ弁、(C)地下ピット・汚水槽・排水桝の蓋、(D)ガス配管の緊急遮断弁、(E)冷凍機・冷却塔の圧力逃し弁、(F)受水槽・高架水槽の通気弁、などがある。設計圧力・開放圧力・流量特性・材質などはJIS・ISO・労働安全衛生法・高圧ガス保安法・水道法などの各種規格・法令で規定されており、用途に応じた適切な選定・施工が必要である。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事において、給排水設備・空調設備・消防設備・ガス設備の更新工事で、圧力開放型蓋・安全弁の点検・更新・取付工事が必要となるケースがある。明誠ではフランチャイズ加盟の設備工事・配管工事・消防設備専門会社と連携することで、外装の大規模修繕と並行して設備更新・安全装置の点検・更新をワンストップで提供できる体制を整えている。これにより、建物の安全性・機能性・長期耐久性を確保する総合的な大規模修繕を実現している。

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