用語集

洗い場

読み方
あらいば

洗い場(あらいば、Washing Area)とは、浴室の中で身体を洗うためのスペースを指し、浴槽の外側に設けられた洗浄専用の床空間を意味する日本独自の浴室文化を象徴する基本空間である。日本の浴室は欧米と異なり、(A)湯船(浴槽)に湯を張って身体を温める「入浴」、(B)洗い場で身体を洗う「洗体」、を完全に空間分離する設計が伝統的で、これにより湯船の湯を清潔に保ち、家族で湯を共有する文化を支えてきた。一方、欧米の浴室は湯船と洗体を同じ空間(バスタブ内)で行うスタイルが標準で、シャワーカーテン・スクリーンで床を保護する形式が一般的。洗い場の主要設備は、(1)シャワー水栓(混合水栓、サーモスタット式・シングルレバー式・スマートシャワー)、(2)シャワーヘッド(節水・マッサージ・スパなど多機能)、(3)腰掛・バススツール(座って洗体)、(4)洗面器(風呂桶)、(5)鏡(曇り止め加工・LED照明付)、(6)収納棚(シャンプー・ボディソープ)、(7)手すり(バリアフリー・高齢者対応)、(8)床(防滑・速乾・暖か仕上げ)、(9)排水ドレン(毛髪トラップ付)、などである。洗い場の広さは1坪タイプ(1216サイズで0.9m×1.6m)、1.25坪タイプ(1418サイズ)、1.5坪タイプ(1620サイズ)など、住宅・マンションの規模に応じて選定される。マンション・ホテルの大規模修繕工事における住戸内浴室の全面リフォームで、洗い場の床・水栓・収納・照明・断熱・バリアフリー化など、現代的な機能向上を含むユニットバス更新が中核工事の一つで、明誠はフランチャイズ加盟のリフォーム業者と連携した提案を行う。

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