用語集

荒目砂

読み方
あらめずな

荒目砂(あらめずな、Coarse Sand)とは、粒径の比較的大きい砂を指す建設業界用語で、コンクリート・モルタル・左官材料の細骨材として活用される建築・土木の基本材料の一つである。砂の粒度分類は、JIS A 0203(コンクリート用語)・JIS A 5005(コンクリート用砕石及び砕砂)・JASS(建築工事標準仕様書)などで定義され、(1)細骨材(fine aggregate):粒径5mm以下、(2)粗骨材(coarse aggregate):粒径5mm超、と大別される。細骨材内部でさらに、(A)粗目砂(あらめずな、Coarse Sand):粒径1.2〜5mm、(B)細目砂(こまめずな、Fine Sand):粒径0.15〜1.2mm、と細分される。荒目砂の主な用途は、(i)コンクリートの細骨材(粗目砂と細目砂の混合)、(ii)モルタルの細骨材(左官モルタル・接着モルタル・補修モルタル)、(iii)プラスター仕上げの下地、(iv)景観材料(砂利化粧仕上げ)、(v)道路舗装の骨材、などである。砂の品質要件は、(a)粒度(適切な粒度分布)、(b)洗浄度(泥分・有機物・塩分・塩素分含有量の少なさ)、(c)密度・吸水率、(d)耐久性、などで、JIS規格で詳細な品質基準が定められている。砂の調達源は、(A)天然砂(川砂・海砂・山砂、海砂は塩分含有・塩害リスクで原則禁止)、(B)砕砂(岩石を破砕加工した人工砂、現在の主流)、(C)スラグ砂(高炉スラグ・銅スラグ等のリサイクル砂)、などがある。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における各種コンクリート補修・モルタル工事で、適切な砂選定は施工品質の基本であり、明誠は資材調達ネットワークと品質管理体制で高品質施工を実現する。

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