用語集
荒床
読み方
あらゆか
荒床(あらゆか、Subfloor、Rough Floor)とは、フローリング・絨毯・畳・ビニル床シート・タイルなどの仕上げ床材を張る前段階の床下地構造を指し、構造的に床面を支える基本構造体である。一般的な木造住宅・マンションの床構造は、(1)コンクリートスラブ・木造の床組(大引・根太・梁)、(2)荒床(合板・パーティクルボード・ALC・厚物合板)、(3)下地材(防音マット・断熱材・遮音シート)、(4)仕上げ材(フローリング・絨毯・畳など)、の多層構造になっている。荒床の役割は、(A)構造的な床面の形成と荷重伝達、(B)仕上げ材を張る均一で平滑な下地面の提供、(C)床下からの湿気・冷気の遮断、(D)配線・配管の通路となるスペースの確保、(E)将来の仕上げ材更新時の対応容易性、などである。荒床材の種類は、(i)構造用合板(厚12mm・15mm・24mm・28mmが標準、JAS規格適合)、(ii)パーティクルボード(フローリング下地として多用)、(iii)OSB(オリエンテッドストランドボード)、(iv)ALC板(鉄骨造マンションで使用)、(v)厚物合板(マンションの遮音床用、24〜28mm厚)、などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における住戸内フローリング張替・床リフォーム工事では、(a)既存仕上げ材撤去、(b)荒床の点検・補修、(c)必要に応じて荒床の張替、(d)下地材・遮音材の追加、(e)仕上げ材の張り直し、というプロセスで行われ、特に遮音性能の向上が中心テーマとなる。明誠はフランチャイズ加盟のリフォーム・内装専門業者と連携した高品質施工を提供する。

