用語集

アリーナ

読み方
ありーな

アリーナ(Arena)とは、大型の屋内スポーツ・コンサート・イベント施設を指す建築用語で、円形・楕円形・矩形などの観客席に囲まれた中央フィールド(競技場・ステージ)を持つ集客施設の総称である。語源はラテン語のharena(砂)に由来し、古代ローマの円形闘技場で剣闘士の血を吸収するために中央に砂が敷かれたことに由来する。代表的な現代アリーナは、(1)米国のマディソンスクエアガーデン(ニューヨーク、収容約2万人)、ステイプルズセンター(ロサンゼルス、現Crypto.com Arena)、ユナイテッドセンター(シカゴ)、(2)日本のさいたまスーパーアリーナ(収容約3.6万人、関東最大級)、横浜アリーナ(収容約1.7万人)、武蔵野の森総合スポーツプラザ、Kアリーナ横浜(2023年開業、収容約2万人、世界最大級の音楽専用アリーナ)、有明アリーナ(東京2020バレーボール会場)、大阪城ホール、ぴあアリーナMM、(3)欧州のオーツーアリーナ(ロンドン)、メルセデス・ベンツアリーナ(ベルリン)、などが知られる。アリーナの建築的特徴は、(A)大スパンの屋根構造(鉄骨トラス・ケーブル構造・ドーム構造)、(B)巨大な観客席(数千〜数万人)、(C)多目的対応の可変床・可動スタンド、(D)大規模な空調・換気・音響・照明設備、(E)緊急避難経路の確保、などである。大規模修繕工事の対象としては、(i)屋根防水・大規模屋根改修、(ii)外装更新、(iii)観客席改修、(iv)設備機器更新、などが10〜20年周期で発生し、明誠グループのロープアクセス工法は大スパン屋根の点検・補修において威力を発揮する。フランチャイズ加盟店との連携で全国のアリーナメンテナンスにも対応可能である。

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