用語集
アレスアクアタイルガード
読み方
あれすあくあたいるがーど
アレスアクアタイルガードとは、関西ペイント株式会社が製造・販売するシラン系磁器タイル目地保護用浸透性吸水防止材で、1液水性塗料に分類される機能性タイル保護材である。「アレス」は関西ペイントの建築用塗料ブランド名、「アクア」は水性、「タイルガード」はタイル保護を意味する。建築物の外壁タイル張りは、(1)コンクリート躯体、(2)下地モルタル、(3)接着モルタル、(4)タイル本体、(5)目地モルタル、の多層構造で構成されるが、目地モルタルは経年劣化で(A)水分の吸収(モルタルの吸水によるアルカリ溶出、白華発生)、(B)凍結融解による損傷、(C)モルタルの中性化、(D)汚染物質の付着、(E)藻・苔・カビの繁殖、などの問題を生じる。アレスアクアタイルガードはこうした目地モルタル・タイル下地モルタルの劣化を抑制する目的で、(i)シラン系(オルガノシラン)の有機ケイ素化合物が下地に浸透、(ii)モルタル内部で疎水性を発現、(iii)水分の吸収を防ぎつつ蒸気の透過は許容(透湿性確保)、(iv)モルタル本来の意匠を変えず透明性、(v)約5〜10年の機能持続、という特徴を持つ吸水防止材を浸透施工する。主な機能は、(a)タイル目地・モルタル面の吸水防止、(b)白華(エフロレッセンス)の発生抑制、(c)藻・苔の繁殖抑制、(d)汚染物質の付着抑制、(e)凍結融解への抵抗強化、(f)下地モルタルの耐久性向上、などである。塗装方法はローラー・スプレー塗布、塗布量は0.08〜0.12kg/m²。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における既存タイル張外壁の長寿命化・美観維持工事で、明誠はフランチャイズ加盟のタイル専門業者と連携した提案を行う。

