用語集
アレス弾性ホルダー防水形
アレス弾性ホルダー防水形(あれすだんせいほるだーぼうすいがた)とは、関西ペイント株式会社が製造・販売する建築用2液型水性弾性塗膜防水材で、「ホルダー(Holder)」は「保持する=クラックの動きに追従する」という意味の商品名で、コンクリート・モルタル外壁の防水性能・クラック追従性能を一括して実現する厚膜タイプの弾性塗料である。「弾性ホルダー」シリーズには、(1)弾性ホルダー(標準弾性)、(2)弾性ホルダー防水形(防水性能強化)、(3)弾性ホルダー高弾性形(高伸び性)、などの派生があり、用途・要求性能に応じて選定する。「防水形」は特に厚膜塗装と高い防水性能を強化したバージョンで、(A)破断伸び率300〜400%の高弾性、(B)厚膜塗装(0.5〜1.5mm)による防水層形成、(C)0.3〜0.5mm程度のクラックに追従、(D)雨水浸入を完全に防止、(E)下地保護機能の強化、などの特徴を持つ。アレス弾性ホルダー防水形の主要性能は、(i)2液型水性アクリル樹脂、(ii)高い弾性・伸び性、(iii)厚膜塗装による防水性能、(iv)多素材適用、(v)防カビ・防藻性、(vi)水性で低VOC・低臭気、(vii)後工程の上塗との層間密着、などである。標準塗布量は0.5〜1.5kg/m²(要求性能・塗厚により変動)、可使時間6時間程度、塗装間隔は夏期5時間・冬期8時間以上。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における、(A)漏水リスクのある外壁、(B)築年数経過でヘアクラックが多発する建物、(C)海岸近く・寒冷地など過酷環境立地、(D)長期メンテナンスフリー志向の防水・塗装一体型工事、などで標準採用される。明誠はロープアクセス工法と組合せた高所弾性ホルダー施工で、足場費削減と高防水性能を両立する高品質工事を提供する。

