用語集
アンカーテナント
読み方
あんかーてなんと
アンカーテナント(Anchor Tenant、核テナント)とは、商業施設・複合ビル・ショッピングモールにおいて、施設全体の集客力・ブランド力を牽引する中核的なテナントを指す不動産・商業施設業界用語である。「アンカー(錨)」のように施設に集客の核を据えることで全体の活気と収益を支える役割からこの名が付いた。アンカーテナントの典型例は、(1)大型百貨店(伊勢丹・三越・髙島屋・大丸・松坂屋・松屋・西武・東武など)、(2)大型スーパー(イオン・イトーヨーカドー・西友・ライフ・成城石井)、(3)家電量販店(ヨドバシカメラ・ビックカメラ・ヤマダ電機・ケーズデンキ)、(4)大型書店(紀伊國屋書店・丸善・ジュンク堂書店・有隣堂)、(5)映画館(TOHOシネマズ・イオンシネマ・ユナイテッド・シネマ)、(6)大型雑貨店(ロフト・東急ハンズ・無印良品)、などである。アンカーテナントの集客効果により周辺の小規模テナント(アパレル・飲食・サービス)が集まり、施設全体のテナントミックスが完成する。商業施設の開発・運営において、アンカーテナントの誘致は最重要戦略であり、賃料条件・契約期間・出店時期などで一般テナントより優遇される場合が多い。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事においては、商業ビル・複合ビルのアンカーテナント区画の改装・リニューアル工事が定期的に発生し、テナント営業を継続しながらの夜間・休館日施工、または短期間の集中施工が要求される。明誠は3工法(足場・ロープアクセス・ハイブリッド)の柔軟な使い分けで、アンカーテナント営業を継続しながらの低騒音・低影響の修繕工事を実現できる。

