用語集

暗号資産

読み方
あんごうしさん

暗号資産(あんごうしさん、Crypto Asset、暗号通貨・仮想通貨)とは、ブロックチェーン技術を基盤とした分散型台帳上で取引・保管される電子的な価値の総称で、ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・リップル(XRP)・ライトコイン(LTC)など多様な銘柄が存在するデジタル資産カテゴリーである。日本では2017年4月施行の改正資金決済法で「仮想通貨」として法的に認知され、2020年5月施行の改正金融商品取引法・改正資金決済法で「暗号資産」と名称変更された。暗号資産の主要特徴は、(1)ブロックチェーン技術による分散型管理(中央管理者不在)、(2)公開鍵暗号方式による安全性、(3)国境を越える送金・決済が可能、(4)24時間365日取引可能、(5)価格変動が大きい(高ボラティリティ)、(6)電子的に保管・移転、などである。代表的な銘柄は、(A)ビットコイン(BTC、2009年運用開始、時価総額世界一)、(B)イーサリアム(ETH、スマートコントラクト対応、DeFi・NFTの基盤)、(C)リップル(XRP、銀行間送金特化)、(D)ステーブルコイン(USDT・USDC、米ドル連動)、などである。日本国内の主要取引所はbitFlyer・GMOコイン・コインチェック・SBI VCトレード・bitbankなどで、金融庁登録の暗号資産交換業者が運営する。建設業界では、(i)クロスボーダー決済への活用、(ii)NFTを活用した不動産権利の証券化、(iii)スマートコントラクトによる契約自動化、(iv)建設プロジェクトのトークン化(不動産STO)、などの応用が研究されている。明誠が運営するJCSAでは、建設業向けに暗号資産・ブロックチェーン・DXの最新動向を情報発信し、業界全体の生産性向上に貢献している。

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