用語集
安全衛生責任者
読み方
あんぜんえいせいせきにんしゃ
安全衛生責任者(あんぜんえいせいせきにんしゃ)とは、労働安全衛生法に基づき、建設業の関係請負人(下請・協力会社)が選任義務を負う安全衛生管理責任者で、自社の労働者の安全衛生確保および元方事業者(元請)との連絡・調整を担当する重要な職位である。労働安全衛生法第16条で、特定元方事業者の関係請負人(下請)は、(1)安全衛生責任者の選任、(2)統括安全衛生責任者との連絡、(3)統括安全衛生責任者からの指示を関係労働者に伝達、(4)後次の関係請負人がいる場合の安全衛生管理、(5)作業計画・施工計画への助言、(6)労働者の安全衛生教育、(7)KY活動・安全パトロールの実施、などの業務遂行が義務付けられている。安全衛生責任者の資格・要件は、(A)安全衛生責任者教育の修了(建設業労働災害防止協会等が実施する2日間講習)、(B)安全衛生管理に関する基礎知識、(C)労働安全衛生法・関係法令の理解、(D)作業内容・危険有害要因の理解、などが求められる。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における、(A)塗装会社の安全衛生責任者、(B)防水会社の安全衛生責任者、(C)足場業者の安全衛生責任者、(D)ロープアクセス業者の安全衛生責任者、(E)電気工事会社の安全衛生責任者、などが現場で連携し、明誠の統括安全衛生責任者と協力して施工安全を確保する。明誠はJCSAを通じて、加盟業者・協力会社向けに安全衛生責任者教育の機会提供、最新の安全管理動向の情報発信、業界全体の安全水準向上に貢献している。

