用語集

安全大会

読み方
あんぜんたいかい

安全大会(あんぜんたいかい)とは、建設業・製造業・運輸業など労働災害リスクが高い業界において、企業・業界団体が主催する年次の安全意識啓発・安全教育の大規模イベントである。安全大会の主要目的は、(1)労働災害ゼロの全社意識醸成、(2)過去の災害事例・ヒヤリハット情報の共有、(3)安全管理の最新動向・法令改正の周知、(4)安全に関する優良事業所・優良職人の表彰、(5)安全標語・安全ポスター・安全川柳の表彰、(6)外部講師による安全講演会、(7)安全宣言・安全祈願、などである。開催形式は、(A)社内安全大会(自社の労働者・協力会社向け)、(B)業界団体主催の安全大会(建設業協会・専門工事業協会など)、(C)労働基準監督署・労働安全衛生センター主催の安全大会、(D)顧客主催の安全大会(ゼネコン・電力会社・鉄道会社等が協力会社向けに開催)、などがあり、年間を通じて全国で多数開催される。建設業界では特に「全国安全週間」(7月1日〜7日)・「全国労働衛生週間」(10月1日〜7日)の前後に集中して開催される。安全大会は単なる啓発イベントではなく、(i)労働災害発生率の低減、(ii)安全文化の組織への浸透、(iii)労働者の安全意識向上、(iv)行政・顧客への安全姿勢のアピール、(v)業界全体の安全水準向上、などの戦略的な意義を持つ。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事を行う明誠も、フランチャイズ加盟業者向けに定期的に安全大会を開催し、業界の安全水準向上に貢献している。JCSAでも建設業向けの安全大会・セミナーを開催し、加盟業者の安全管理レベル向上を支援している。

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