用語集

アンティーク

読み方
あんてぃーく

アンティーク(あんてぃーく、Antique)とは、製造から100年以上経過した家具・装飾品・美術品を指す国際的な定義で、世界税関機構(WCO)および各国の関税法でも「製造後100年以上経過した物品」として分類される。一方、「アンティーク」より新しい「ヴィンテージ(Vintage)」は概ね30〜100年経過したものを指し、「レトロ(Retro)」は単純に古風な意匠の現代品を指すなど、業界では年代による呼び分けが定着している。アンティーク家具・調度品の特徴は、(1)手作業による高い職人技術、(2)天然無垢材・高品質金具など現代では希少な素材使用、(3)時代背景を反映した独自の意匠、(4)経年変化による独特の風合い(パティナ)、(5)希少性による資産価値、などである。代表的な様式は、(A)ルイ14世・15世・16世様式(フランス)、(B)チッペンデール・シェラトン・ヘップルホワイト様式(英国)、(C)アンピール様式・ビーダーマイヤー様式(19世紀欧州)、(D)アール・ヌーヴォー様式(19世紀末)、(E)アール・デコ様式(1920〜30年代)、などである。日本では、戦後の高度経済成長期以降、欧州アンティーク家具の輸入・コレクションが拡大し、現代では百貨店・専門店・オンラインオークションで広く流通している。マンション・ホテル・店舗の内装設計において、(i)ホテルロビーの高級感演出、(ii)レストラン・カフェの雰囲気作り、(iii)住宅のリビング・書斎、などでアンティーク家具・調度品を意匠要素として活用するケースが多い。明誠は大規模修繕工事と並行した内装リニューアル提案で、施主の意匠志向に応じた多様な提案を実現する。

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