用語集
アントニガウディ
読み方
あんとにがうでぃ
アントニ・ガウディ(Antoni Gaudí)とは、上記「アントニオ・ガウディ」と同一人物の表記揺れで、本人のフルネーム「Antoni Gaudí i Cornet(アントニ・ガウディ・イ・コルネット)」のカタルーニャ語表記「Antoni(アントニ)」に基づく表記である。日本では「アントニオ・ガウディ」とスペイン語風(カスティーリャ語)表記が広く流通しているが、本人はカタルーニャ人で、カタルーニャ語表記「アントニ」が学術的には正確とされる。スペイン・カタルーニャ州はバルセロナを州都とする地域で、19世紀後半からの近代化・産業化に伴い、(1)独自言語(カタルーニャ語)、(2)独自文化(モデルニスモ建築・芸術)、(3)独自経済(地中海貿易・繊維工業)、を発展させ、現代でも独立志向の強い地域として知られる。ガウディはカタルーニャ独立運動・文化復興運動と連動した「カタルーニャ・モデルニスモ」の建築的頂点を担った巨匠で、(A)サグラダ・ファミリア聖堂、(B)カサ・バトリョ、(C)カサ・ミラ、(D)グエル公園、(E)グエル邸、(F)コロニア・グエル教会地下聖堂、などの代表作はすべてバルセロナ市内またはその近郊に集中し、現代でもカタルーニャ文化の象徴として世界的に認知されている。サグラダ・ファミリアは1882年着工以降144年を経てもなお建設継続中で、ガウディ没後100年の2026年完成予定だが、コロナ禍の影響で工程に遅れが出ており、2030年代完成見込みとも言われる。明誠の大規模修繕工事は、歴史的建築の保存・補修にも対応可能で、特殊塗装・タイル・防水技術を組合せた高度な改修提案を実現できる。

