用語集

ER

読み方
いーあーる

ER(いーあーる)とは、セメダイン株式会社が製造・販売するエポキシ樹脂系構造接着剤の製品分類記号で、土木・建築・橋梁・トンネル・産業用機器など高強度接着が求められる構造部材接着で広く採用される主要製品ラインを指す。エポキシ樹脂は、(1)コンクリート・モルタル・鉄部・ガラス・木材・プラスチックなど多素材への高い付着性、(2)優れた防食性能・耐薬品性、(3)強靭な硬化塗膜形成、(4)化学反応硬化により温度依存性が少ない、などの特徴を持つ高性能樹脂で、構造接着剤の代表的素材である。セメダインERシリーズの主要用途は、(A)コンクリート構造物のひび割れ注入(注入工法、樹脂を圧入してクラックを充填・接着)、(B)コンクリート床版の打継部・剥離部の補修、(C)橋梁・トンネルの補強鋼板貼付(鋼板接着工法)、(D)あと施工アンカーの固着(コンクリートに穴をあけ、樹脂注入後ボルト挿入)、(E)コンクリート鋼板複合構造の接着、(F)プレキャストコンクリート部材の接合、などである。製品ラインナップは、(i)ER001(汎用低粘度型、注入工法用)、(ii)ER006(汎用標準型、構造接着用)、(iii)ER330(特殊低粘度型、ヘアクラック注入用)、(iv)ER460(中粘度型、アンカー定着用)、(v)EP001K(速硬化型、緊急補修用)、など多様な特性のグレードが揃う。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における躯体補修工程で、(イ)外壁ひび割れ注入、(ロ)バルコニー床版補修、(ハ)共用部床のクラック補修、(ニ)設備配管あと施工アンカー固着、などに使用される。明誠はERシリーズを含む適切な補修材選定と高品質施工で長期耐久性を実現する。

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