用語集

EN規格

読み方
いーえぬきかく

EN規格(いーえぬきかく、European Standard)とは、欧州標準化委員会(CEN、Comité Européen de Normalisation)が制定する欧州統一規格で、欧州連合(EU)域内の各種製品・サービスの品質・安全性・互換性を保証するための技術基準を体系化した規格体系である。EN規格番号は「EN + 数字(規格番号)」の形式で表記され、(1)EN12841(ロープアクセス用器具)、(2)EN12492(登山用ヘルメット)、(3)EN361(フルボディハーネス)、(4)EN795(墜落防止用支持物)、(5)EN1891(セミスタティックロープ)、(6)EN353-2(ロープ式ガイド型墜落制止器具)、(7)EN567(ロープクランプ)、(8)EN397(産業用ヘルメット)、など多数の規格が存在する。EN規格適合品にはCEマーク(Conformité Européenne)が付与され、EU域内での自由流通が認められる。ロープアクセス・墜落防止器具(PPE、Personal Protective Equipment)分野では、CENの専門委員会TC160「墜落防止装備」が中心となり、(A)製造業者向けの設計・製造基準、(B)試験機関による型式認証、(C)製造ロットごとの品質管理、(D)市販後の継続的監視、などを体系化している。日本でも、(i)労働安全衛生法に基づく「墜落制止用器具の規格」の基準策定でEN規格を参照、(ii)国際整合化(ISO規格・ANSI規格との調和)、(iii)輸入PPE製品の品質確保、などでEN規格は重要な役割を果たす。明誠はロープアクセス工法のフランチャイズ展開を日本で初めて行った企業として、EN規格適合の世界基準装備を加盟店全体で標準化し、国際水準の安全性と施工品質を実現する体制を構築している。

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