用語集

EN124

読み方
いーえぬひゃくにじゅうよん

EN124(いーえぬひゃくにじゅうよん)とは、欧州標準化委員会(CEN)が制定した排水溝・マンホール・点検口の上に設置する蓋・グレーティング(Gully Tops and Manhole Tops for Vehicular and Pedestrian Areas)の欧州規格で、車両・歩行者の通行が想定される領域でのマンホール蓋・側溝蓋の荷重区分・性能基準を定める規格である。EN124はマンホール蓋の使用環境に応じてA15〜F900の6つの荷重区分に分類される:(1)A15(最低15kN耐荷重):歩行者・自転車専用区域、(2)B125(125kN):歩道・パーキング、(3)C250(250kN):路肩・縁石近傍、(4)D400(400kN):車道(一般道路)、(5)E600(600kN):港湾・空港の重車両、(6)F900(900kN):航空機・特殊重量車両、と多様な用途に対応する。各区分は、(A)静的強度試験(規定荷重に対する変形・破壊試験)、(B)疲労試験(繰返し荷重への耐性)、(C)耐スリップ性(表面処理基準)、(D)防音性(蓋のガタつき防止)、(E)施錠機構(盗難・転落防止)、などの厳格な試験項目をクリアした製品のみが認証マークを得られる。日本国内では、JIS A 5506「マンホールふた」が同様の規格体系で、JS(強度区分)・荷重区分(T-2〜T-25)で分類される。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における外構工事(敷地内通路・駐車場・公共道路面の取付け部)でも、マンホール蓋・側溝蓋の交換・補修が発生し、適切な荷重区分の選定が重要となる。明誠はフランチャイズ加盟の外構・土木工事会社と連携し、建物本体修繕と並行した外構リニューアル工事を総合提案できる体制を整備している。

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