用語集

EPシーラー白

読み方
いーぴーしーらーしろ

EPシーラー白(いーぴーしーらーしろ)とは、建築外装塗装工程の下塗材(シーラー)の一種で、エポキシ樹脂系の優れたアルカリシール性能と上塗塗料との優れたトマリ(留まり、すなわち上塗の吸い込み防止効果)を兼ね備えた、着色(白色)タイプの専用シーラーである。シーラー(Sealer)は塗装体系の最初に塗る下塗材で、(1)下地(コンクリート・モルタル・既存塗膜)と上塗の中間に位置し密着性を確保、(2)下地のアルカリ性(pH12〜13)から上塗を遮断(アルカリシール性)、(3)下地の吸込みムラを抑え上塗の塗膜厚を均一化(トマリ性)、(4)下地の脆弱部分を強化、(5)防食・防水機能、などを担う重要工程材料である。EPシーラー白の特徴は、(A)エポキシ樹脂のアルカリシール性能(コンクリート・モルタル下地から染み出すアルカリ性物質を遮断、上塗の白華・変色を防止)、(B)白色着色のため上塗(特に淡彩色)の発色を最大限引き出す(透明シーラーでは下地の影響で発色が暗くなる)、(C)上塗のトマリが良好(吸い込みムラを完全に防止し、塗膜厚を均一化)、(D)水性・溶剤系の両方が市場展開、(E)多素材適用(コンクリート・モルタル・ALC・既存塗膜)、(F)塗布量0.1〜0.15kg/m²、塗装間隔夏期2〜4時間、などである。主要メーカー商品は、(i)エスケー化研「水性ソフトサーフUC」、(ii)日本ペイント「シーラー白」シリーズ、(iii)関西ペイント「アレスシーラー」シリーズ、などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における外壁塗替え工事で、特に淡彩色(白・アイボリー・ベージュ・パステル系)への塗替え時に標準採用される。明誠はフランチャイズ加盟の塗装会社と連携し、ロープアクセス工法での高所部・狭隘部塗装を含む高品質な大規模修繕を提供する。

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