用語集

EPシーラー透明

読み方
いーぴーしーらーとうめい

EPシーラー透明(いーぴーしーらーとうめい)とは、エポキシ樹脂系の透明(クリア、無着色)タイプのシーラー(下塗材)で、速乾性能と素地への吸い込み止め性能(浸透・密着・止水)に優れた水性タイプの透明シーラーである。透明シーラーの特徴は、(1)下地の色・模様を保持しながら塗装、(2)下地への深い浸透性(下地強化、止水)、(3)上塗の発色は下地色に依存(着色シーラーと異なる)、(4)下地の粉化部・脆弱層の強化、(5)多種素地に適用(コンクリート・モルタル・木材・既存塗膜)、などである。EPシーラー透明の主要性能は、(A)水性タイプで低臭気・低VOC(居住者対応に優れる)、(B)速乾性能(夏期2時間・冬期4時間で乾燥)、(C)優れた浸透性(下地深部まで樹脂が浸透)、(D)下地の吸い込み止め(上塗の塗膜厚均一化)、(E)アルカリシール性(コンクリート・モルタル下地のアルカリ遮断)、(F)防カビ・防藻性、(G)標準塗布量0.10〜0.15kg/m²、などである。主要用途は、(i)コンクリート・モルタル下地への透明シーラー塗布(後工程の中塗・上塗との密着性確保)、(ii)木部塗装の下地処理(節止め、吸い込み止め)、(iii)既存塗膜の補強、(iv)クラックの目止め、(v)ホースを通した木材保護、などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における外壁塗替え工事で、(A)下地の色を変えずに透明仕上を行う場合、(B)下地保護のみを目的とする工程、(C)木部・装飾部の塗装下地処理、(D)改修工事における既存塗膜上への密着確保、などで採用される。明誠は塗装の現場状況・既存下地・施主の意匠要求に応じて、着色シーラーまたは透明シーラーを適切に使い分けて、高品質な大規模修繕を実現する。

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