用語集

EPDMシート

読み方
いーぴーでぃーえむしーと

EPDMシート(いーぴーでぃーえむしーと、Ethylene Propylene Diene Monomer Rubber Sheet)とは、エチレン・プロピレン・ジエンを共重合した合成ゴム「EPDMゴム」を加硫してシート状に成型した加硫ゴムシート系防水材で、現代の防水工事における主要素材の一つとして広く採用される高機能建材である。EPDMの特徴は、(1)エチレン(C2H4)・プロピレン(C3H6)・ジエン(共役二重結合)の三元共重合体、(2)化学的に安定で耐候性・耐オゾン性・耐UV性に優れる、(3)柔軟性・伸び性が高く、低温・高温下でも弾性を維持、(4)耐酸性・耐アルカリ性・耐極性溶剤性、(5)電気絶縁性、などである。EPDMシート防水の主要性能は、(A)標準厚さ1.2〜2.0mm、(B)引張強度7N/mm²以上、(C)破断時伸び率400%以上、(D)耐候性(オゾン・紫外線・温度変化に強い)、(E)耐用年数15〜30年(適切な維持管理下)、(F)軽量(重量比は重い防水と異なる)、などである。施工方法は、(i)接着工法(プライマー塗布後、シートを下地に接着)、(ii)機械的固定工法(ファスナー金物でシートを下地に固定、防水テープでジョイント接合)、(iii)ルーフィングシート(複合シート)、などがある。主要用途は、(a)マンション・ビル屋上の露出防水、(b)ベランダ・廊下の防水、(c)駐車場の防水、(d)プールライナー、(e)池の止水、(f)地下構造物の防水、などである。代表的メーカー商品は、(i)田島ルーフィング「TPシート」、(ii)住化アルコム「サンEPDM」、(iii)アーキヤマデ「リベットルーフ」、などである。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事における屋上防水改修で、ウレタン防水・アスファルト防水と並ぶ主要選択肢として位置付けられる。明誠は3工法から最適施工を提案し、コスト・工期・品質を最適化する。

← 用語集一覧へ戻る

お気軽にご相談ください!