用語集

EVシート貼り替え

読み方
いーぶいしーとはりかえ

EVシート貼り替え(いーぶいしーとはりかえ)とは、エレベーターのかご床に敷設されている長尺シート(フロアシート)を貼り替えるリニューアル工事で、現代のエレベーター内装更新工法の代表的な工事種別の一つである。エレベーター床の長尺シートは、(1)耐摩耗性(毎日の歩行・台車通行に耐える)、(2)防滑性(雨天時・水濡れ時の滑り防止)、(3)防汚性(汚れの付着しにくさ・拭取りやすさ)、(4)耐薬品性(清掃用洗剤に対する耐性)、(5)耐久性(5〜10年の耐用年数)、(6)意匠性(木目調・石目調・タイル調・モノトーン等)、などの性能が求められる。代表的な商品は東リ「エスリューム」シリーズで、エレベーター床用長尺シートの業界標準として広く採用される。施工フローは、(A)既存シートの撤去、(B)下地の清掃・補修(不陸調整)、(C)接着剤塗布、(D)新シートの位置決め・カット、(E)シートの貼付・圧着、(F)端部・隅部の処理、(G)品質検査、で完了する。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事におけるエレベーターリニューアル工事で、(i)築10〜15年経過したエレベーター床の摩耗・損傷部の更新、(ii)リニューアル時の意匠統一(壁面化粧フィルムと床シートの色調統一)、(iii)バリアフリー対応化(防滑性能の高い床材への更新)、(iv)抗菌・抗ウイルス機能付き床材への更新、(v)汚れの目立ちにくい色調への変更、などのニーズに応えて標準的に採用される。工期はエレベーター1基あたり半日〜1日と比較的短く、夜間・休日施工で営業中・運用中の建物でも対応可能である。明誠はフランチャイズ加盟の内装工事会社と連携し、外装工事と並行したEV内装リニューアルの総合提案で建物全体の意匠統一感・機能性向上を実現する。

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