用語集

EVドア仕様

読み方
いーぶいどあしよう

EVドア仕様(いーぶいどあしよう)とは、エレベーターのかご扉・乗場扉の開閉方式・寸法・意匠の総称で、建物用途・利用者特性・運用方針に応じて多様な選択肢から最適な仕様を選定する重要なエレベーター設計要素である。エレベーター扉の主要開閉方式は、(1)2枚両開き(センターオープン、CO):扉が左右に分かれて中央から開く、最も一般的、(2)2枚片開き(サイドオープン、SO):扉が片側に1枚で開く、狭い設置スペース向け、(3)3枚両開き(CO3):扉が3枚で左右に開く、大型エレベーター、(4)3枚片開き(SO3):扉が3枚で片側に開く、大型エレベーターの狭い設置スペース、(5)4枚両開き(CO4):扉が4枚で開く、超大型エレベーター、(6)観音開き(Swing Door):両側に開閉する伝統的タイプ、住宅用、と多様である。標準寸法は、(A)扉幅800mm(標準)、900mm(バリアフリー対応)、1,000mm(車椅子対応強化)、1,200mm(業務用)、(B)扉高さ2,000mm(標準)、2,100mm(大型)、と建物用途で異なる。意匠は、(i)ステンレスヘアライン(標準、業務用)、(ii)ステンレスエンボス(高級感)、(iii)化粧フィルム貼付(多様な意匠)、(iv)木目調パネル(住宅・ホテル)、(v)特殊塗装、などから選定する。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事におけるエレベーターリニューアル工事で、(A)既存扉の経年劣化部の交換、(B)バリアフリー対応化(扉幅拡大、車椅子対応)、(C)意匠リニューアル(高級感の演出)、(D)安全機能追加(多光軸センサー、戸開走行保護装置)、などが標準的に提案される。明誠はEV関連の総合リニューアル提案で建物の機能性・意匠性向上を実現する。

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