用語集

EVホール

読み方
いーぶいほーる

EVホール(いーぶいほーる、Elevator Hall、エレベーター乗降ロビー)とは、エレベーターの乗場前に設けられる利用者の待合・乗降空間で、マンション・オフィスビル・ホテル・商業施設などの重要な共用空間として、建物の第一印象・意匠性・機能性を左右する重要な意匠空間である。EVホールの主要機能は、(1)エレベーター利用者の待合スペース、(2)建物各階への動線結節点、(3)建物の第一印象演出、(4)共用部の意匠統一感、(5)非常時の避難経路、(6)防火区画の一部、などである。EVホールの設計要素は、(A)床仕上(タイル、石材、長尺シート、カーペット)、(B)壁仕上(クロス、化粧パネル、塗装、タイル)、(C)天井仕上(ジプトン、化粧パネル、間接照明)、(D)照明(ダウンライト、間接照明、装飾照明)、(E)家具・備品(ベンチ、サイネージ、案内板)、(F)意匠(ロゴ、アート、植栽)、などである。建物用途別の意匠の傾向は、(i)高級分譲マンション:石材・木目調・落ち着いた照明、(ii)賃貸マンション:機能性重視・耐久性重視、(iii)オフィスビル:モダン・スタイリッシュ、(iv)ホテル:高級感・ホスピタリティ演出、(v)商業施設:明るく開放的、(vi)医療施設:清潔感・落ち着き、と多様である。マンション・ビル・ホテルの大規模修繕工事におけるEVホールリニューアル工事で、(A)老朽化した床・壁・天井仕上の更新、(B)バリアフリー対応化(手すり・スロープ・点字ブロック)、(C)照明のLED化、(D)防犯カメラ・サイネージの追加、(E)抗菌・抗ウイルス建材への更新、などが標準的に提案される。明誠は外装と内装の総合リニューアル提案で建物全体の意匠価値向上を実現する。

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