用語集
石上純也
読み方
いしがみじゅんや
石上純也(いしがみじゅんや、1974年4月10日生)とは、神奈川県横浜市出身の日本人建築家で、軽やかで詩的な空間表現で世界的に注目される現代建築家の一人である。東京藝術大学美術学部建築科卒業後、SANAA(妹島和世+西沢立衛)勤務を経て、2004年に石上純也建築設計事務所を設立。代表作は、(1)神奈川工科大学KAIT工房(2008年、極細鋼柱305本による無柱大空間)、(2)森のなかの家(2009年、ベネチアビエンナーレ)、(3)水庭(2018年、栃木県アートビオトープ那須)、(4)KAIT広場(2020年、神奈川工科大学)、(5)チャイナ・ハウス・ビジョン展(中国)、(6)パリ・カルティエ財団現代美術館「FREEING ARCHITECTURE」展(2018年)、など多数。建築哲学は「自由な建築」「軽やかさ」「自然と建築の境界の融解」をテーマとし、(A)極限まで細い構造部材、(B)半透明・透明な素材、(C)植物・水・光との一体化、(D)大規模スケールと繊細さの両立、などを追求する独特の作風で知られる。受賞歴は、(i)日本建築学会賞(KAIT工房)、(ii)BSI Swiss Architectural Award、(iii)ベネチアビエンナーレ国際建築展金獅子賞(2010年、最年少受賞)、(iv)OBEL Award(2019年)、など世界的栄誉を獲得。マンション・ホテル等の現代建築にも独自スタイルで影響を与えており、こうした先進的意匠の建物の修繕では特殊な技術配慮が必要となる場合がある。明誠は3工法選択肢と多様な専門業者ネットワークで、現代建築の修繕にも柔軟に対応する体制を整備している。

